安全工学会からのお知らせなど

安全工学会からのお知らせなど

会誌「安全工学」J-STAGE 3年間公開保留制限を解除(投稿論文及び技術ノートのみ)

2023年7月12日(水)開催の第311回理事会におきまして、現在行われている「投稿論文のJ-STAGE 3年間公開保留制限を解除」の提案があり、審議の後、承認されました。
この問題は、周辺の多くの学会で検討され多様な対応が伺えますが、投稿論文及び技術ノートの内容を早く広く公開する方向を重視し、これまでの経緯を充分検討したうえ、即時公開することといたしました(Vol.62 No.4の発行に併せ運用を開始します)。
なお、総説や資料など、その他の記事に関しては、従来通り、3年間公開保留の制限を継続します。
その他、運用の詳細に関しては、安全工学会ホームページを通じて逐次ご案内いたします。

【講演募集のご案内】第56回安全工学研究発表会

第56回安全工学研究発表会は、現地会場とWeb会議システムを使用したハイブリッド形式にて開催します。

  • 開催日程:2023年11月30日(木)~12月1日(金)
  • 会場:
     現地会場:アクリエひめじ[姫路市文化コンベンションセンター](兵庫県姫路市神屋町143-2)
     Web会議システム:Zoomを使用
     Web会場:追ってお知らせします
  • 講演申込締切:2023年8月31日(木) 予稿原稿締切:2023年10月15日(日)
     ※講演申込みと参加申込みは別々に行います。参加申込みは10月頃開始予定です。
  • 詳細・講演登録はこちらから
  • 講演者参加費 一般会員6,000円、学生会員2,000円(11月5日以降の参加申込みは各+1,000円)
     ※予稿集代金を含みます。
     ※講演発表者は安全工学会会員(普通会員・学生会員・名誉会員)に限ります。
  • 申込方法:詳細ページ記載のオンラインフォームよりお申込みください。

【展示出展募集】第56回安全工学研究発表会

第56回安全工学研究発表会では、展示出展を募集します。

今年も昨年に引き続き、現地会場とWeb会議システムを使用したハイブリッド開催とします。
ご好評をいただいております企業展示会も、昨年同様、現地会場には展示エリアを設置し、オンライン会場には各種製品情報やプレゼンテーション動画の掲示などができる仕組みをご提供します。
出展企業様には、講演予稿集への広告ページやWeb会場へのバナー掲載のご希望も承ります。是非、ご検討ください。

 申込み:下記申込書(Word)にご記入の上、事務局までお送りください。
     展示出展申込書(第56回安全工学研究発表会)

申込み・問合せ先:安全工学会事務局 jsse-2004☆nifty.com(☆をアットマークに変えてください)

 申込み締切:2023年8月25日(金) →9月8日(金)※締切延長しました

◆開催日 2023年11月30日(木)12月1日(金)
◆会場

現地会場:アクリエひめじ[姫路市文化コンベンションセンター](兵庫県姫路市神屋町143-2)
Web会議システム:Zoomを使用
Web会場:昨年同様GoingVirtualを使用予定。URL等は開催案内ページで後日ご案内します

◆展示機能

現地とオンラインの展示詳細は、下記資料(PDF)を参照ください。

展示出展案内(第56回安全工学研究発表会)

◆出展費用(税込) A. 一般展示 法人会員 5万円、その他 10万円
 
  • 現地展示ブース[パネル1枚(W960 H1800)、長机1台(W1800 D600 H720)、 電源あり] ※現地ブースは任意です。下記、Web会場のみのご参加も可能です。
  • Web会場内 企業広告ページ(企業情報掲載、広告動画および資料PDF等の掲載)
  • Web会場内 バナー掲示
  • 各日、昼の休憩時間に、全会場にてショート広告動画を配信
  • 展示プレゼンテーション(現地発表またはZoomリアルタイム配信)
    ※配信は一社10分前後の予定です。一般講演の数によっては、展示プレゼンテーションの開催
    ができない場合もございます。予めご了承ください。
  • 講演予稿集冊子への広告掲載(A4 モノクロ 1ページ)
  • 各社、現地会場1名・Web会場1名の計2名様まで、参加費無料にて会場へご招待
  B. カタログ展示 法人会員 3万円、その他 4万円
 
  • 現地共有スペースでのカタログ・チラシ類設置(電源無し)
  • Web会場へのバナー掲示
  • 講演予稿集冊子への広告掲載(A4縦 モノクロ 1ページ)
  C. 講演予稿集広告掲載 一律 2万円(A4 縦 モノクロ 1ページ)
  *A~Cにお申込みいただきますと、講演予稿集を1冊謹呈いたします(後日郵送)。

【開催案内】NATECH懇話会(自然災害起因の産業事故)第2回

NATECH(自然災害起因の産業事故)について、学会員の皆様と意見交換を行う懇話会を開催しており、今回は第2回のご案内です。
先の第1回は、NATECH研究の第一人者であるCRUZ京都大学教授をお迎えしてNATECHを前提としたリスク管理おけるパラダイムシフトの必要性を講義いただきました。
第2回では、東日本大震災におけるNATECHの災害と対応活動の事例、及びその教訓について実務を担われた方々から紹介いただき、NATECHに対する課題理解を深めたいと思います。幅広いご参加をお待ちしております。

タイトル NATECH懇話会(自然災害起因の産業事故)第2回
開催日時 2023年8月22日(火)15:00~16:30
会場 オンライン(Zoom)
プログラム 1) 東日本大震災における災害と対応活動の事例、及びその教訓
 ①株式会社クレハ 中澤靖氏
 ②一般財団法人海上災害防止センター 萩原貴浩氏
2) 参加者全員での意見交換
申込締切 8月18日(金)締切日前後に、順次Zoomのアクセス情報をお知らせします。
主催 特定非営利活動法人安全工学会 産業防災研究会(木根原:三菱総合研究所、石丸:大阪大学、和田:住友化学)
定員 なし
参加費 無料
参加資格 安全工学会会員(個人・法人)
非会員の方で参加ご希望の方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
入会申込はこちらから
申込方法 下記、専用フォームからお申込みください。
https://www.jsse.or.jp/Events/datebase/natech
連絡先 特定非営利活動法人安全工学会 事務局

参考資料
・安全工学会地震被害調査委員会「株式会社クレハ いわき事業所 地震被害調査報告」
・安全工学, Vol.52, No.1, p.2 (2013)
・海上保安庁「東日本大震災への対応の記録」(H24/1)臨海コンビナート火災への対応

備考
・主催以外による録画・録音は、お断りさせていただきます。
・後日のアーカイブ配信は行いませんので、ご了承ください。

【重要】NATECH懇話会(自然災害起因の産業事故)第1回のZoom接続情報について

7月20日(木)に開催のNATECH懇話会(自然災害起因の産業事故)第1回に参加申込みいただいた皆様には、当日のZoomの接続情報を、7月18日(火)10時30分前後に、参加申込みにご登録いただいたメールアドレス宛に配信しております。
万が一届いていない場合は、事務局までお知らせください。

 安全工学会 事務局 jsse-2004@nifty.com

会誌「安全工学」Vol.62 No.4の発行日について

会誌「安全工学」Vol.62 No.4は、編集上の都合から、発行が通常よりも遅れる見込みとなっております。
会員および年間購読契約の皆様へは、8月17日から順次の発送を予定しております。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

【開催案内】静電気災害防止研究会(2023年第2回)

安全工学会 静電気災害防止研究会は、静電気災害を防止する観点から立ち上げられた、安全工学会 学術委員会下の研究会です。 2023年度第2回を下記のとおり開催いたします。今回は、2件の講演を予定しております。 会員・非会員問わず、どなたでも無料でご参加できます。

予想をはるかに超えるお申込みをいただいております。定員を増やしましたので、是非お申込みください。

<お願い>
Zoomの接続数に上限がございますので、同事業所から複数名で参加される場合には、可能な限り1接続で複数名が視聴されますよう、お願いいたします。

タイトル 静電気災害防止研究会(2023年第2回)
開催日時 2023年8月18日(金)13:30~15:00
会場 オンライン(Zoom) 8月上旬を目途に、Zoom接続情報をメールにてお知らせします。
プログラム 講演
「静電気災害調査時に必要な可燃性粉体の物性評価試験方法」崔光石(主査、労働安全衛生総合研究所)
「間違い・勘違いしやすい・忘れやすい静電気対策(その2)」崔光石(主査、労働安全衛生総合研究所)
申込締切 8月17日(木)※定員に達した時点で締切らせていただきます。
主催 特定非営利活動法人安全工学会 静電気災害防止研究会
定員 100名 500名(先着順)
参加費 無料
参加資格 なし
申込方法 下記、専用フォームからお申込みください(1接続で複数名が視聴される場合は、代表者のみで結構です)。
https://www.jsse.or.jp/Events/datebase/seidenki
連絡先 特定非営利活動法人 安全工学会 事務局
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル6F
TEL:03-6206-2840 FAX:03-6206-2848
E-Mail:jsse-2004@nifty.com

【開催案内】NATECH懇話会(自然災害起因の産業事故)第1回

東日本大震災や近年の豪雨災害はじめ、NATECH(自然災害起因の産業事故)は、我が国のプラント産業における重要な課題です。
産業防災研究会(安全工学会の研究会活動)では、NATECHをテーマに研究を進めているところ、学会員の皆様に研究成果を紹介しつつ意見交換を行う懇話会(計3~4回)を開催したいと思います。
第1回は、NATECH研究の第一人者であるCRUZ京都大学教授をお迎えしてNATECH研究の概要について講義いただいた上、学会員の皆様の課題認識を共有できればと存じます。幅広いご参加をお待ちしております。

タイトル NATECH懇話会(自然災害起因の産業事故)第1回
開催日時 2023年7月20日(木)10:00~11:30
会場 オンライン(Zoom)
プログラム ① NATECH懇話会の趣旨説明:産業防災研究会
② 講義「NATECHの概要(仮称)」:CRUZ, Ana Maria(京都大学防災研究所教授)※同時通訳あり
③ NATECHに関する課題整理例:産業防災研究会
④ 参加者全員での意見交換
申込締切 7月14日(木) 締切後に、Zoomのアクセス情報をお知らせします。
主催 特定非営利活動法人安全工学会 産業防災研究会(木根原:三菱総合研究所、石丸:大阪大学、和田:住友化学)
定員 オンラインのため定員なし
参加費 無料
参加資格 安全工学会会員(個人・法人)
非会員の方で参加ご希望の方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
入会申込はこちらから
申込方法 下記、専用フォームからお申込みください。
https://www.jsse.or.jp/Events/datebase/natech
連絡先 特定非営利活動法人安全工学会 事務局
Ana Maria Cruz教授の経歴(京都大学 防災研究所 災害リスクマネジメント領域)
コロンビアのUniversidad del Valle化学工学コースを終了。アメリカの化学工場で様々な生産現場を経験後、ニューオーリンズのTulane大学で環境工学の学位を取得。その後ヨーロッパに渡り、フランスの大学、欧州委員会のJoint Research Centreなどで自然災害の研究に従事、2014年より現職。
NATECH研究の基礎を築き、現在も世界各地の事象の解析・研究をリードされているNATECH研究における世界の第一人者。

[更新]安全工学会第19回総会結果の件

第19回総会の議決結果につき、報告いたします。

1. 2023年5月24日(水)の会員状況
  普通会員 518
  名誉会員 4
  維持会員 19
  賛助会員 70
  社員総数 611(過半数:611/2=306となります)
 5月18日(木)までに、447票の表決票が届きました。
 定款第29条(総会の表決権等)の規定により、社員総数の過半の方々の出席があったとみなされ、第19回総会は成立いたしました。

2. 会長挨拶
 2022・2023年度会長 武藤潤氏 挨拶 こちらから(PDF)

3. 議長、議事録署名人
 議長は武藤会長、議事録署名人は会長、及び伊藤副会長、土橋副会長

4. 議決結果
 各議案の表決結果は以下の状況で、各議題ともご承認いただきました。
  第1号議案  賛:446票
  第2号議案  賛:444票
  第3号議案  賛:444票

5. 役員改選
 第2号議案の承認に伴う役員一覧は、事業報告からご確認ください。

6. その他
 総会前に、安全工学会企画委員会によるパネルディスカッション「仮想空間/仮想現実が安全のためにできること 〜安全教育の課題と解決アプローチ〜」が開催されました。
 2022年度の学会賞が発表されました(学会賞ページにて公開)。