安全工学会開催行事

行事詳細

タイトル 技術講習会 第11回 「安全工学実験講座」 当日の模様UPしました
開催日時

2012年5月28日(月)11:00 上越線(渋川駅) 29日(火)16:30解散予定 (渋川又は高崎駅)

申込締切
最新情報
案内
 
当日の模様 写真 UPしました
会場

日本カーリット㈱危険物評価試験所

プログラム
 5月28日(月) 第1日
 11:00  渋川駅集合
 12:00~13:00  昼食、実験講座説明
 13:00~14:00  (1)爆発や発火・火災のデータ測定
    イ.有機溶媒の燃焼性評価として、引火点及び燃焼点
    ロ.物質の反応性評価として、落つい感度、摩擦感度、圧力容器
 14:10~15:30  (2)事故のモデル試験-ヒドロキシルアミンの濃縮による分解爆発
 15:45~16:45  宿舎へ移動
 17:00~19:00  (3)2講座
    講師    日本カーリット株式会社       担当課長   鈴木康弘氏
        有限会社PHAコンサルティング 代表取締役 飯塚義明氏
    ① 国連危険物輸送及び消防法危険物判定試験
    ② ミニSA
    作業前のセーフティアセスメントとして、問題点と改善策について、
    ディスカッションし、翌日検証試験を見学します。
 19:10  食事及び懇親会
5月29日(火) 第2日
 9:15~10:45  (4)  可燃性蒸気の着火試験
    電気スパークを着火源とし、
    雰囲気の酸素濃度と可燃物(パラキシレン蒸気)
    組成を変えて着火・燃焼性の違いを検証
    イ.タグ密閉式引火点と飽和方式引火点の相違(座学内容の検証)
    ロ.雰囲気酸素濃度と着火・燃焼性の違い
       ・空気中燃焼下限界、化学量論組成、燃焼上限界
       ・10vol%酸素濃度雰囲気の着火性
       ・純酸素濃度雰囲気中の化学量論組成の着火・燃焼性
 11:00~12:30  (5)混触試験
    イ.過酸化水素と塩化銅との混触危険
    危険性評価の盲点を検証
    ロ.消防法1類酸化性固体と第4類有機溶媒との混触発火危険
    地震発生時における安全対策(保管庫の混載防止)の重要性を検証
 12:35~13:00  食  事
 13:00~14:30  (6)ミニSA検証実験
    ありそうな事故として、合成反応操作時の異常シナリオ(誤操作、設備異常)に沿ったモデル試験、最悪シナリオとは?
14:45~15:40    質疑応答
 16:30  渋川駅(又は高崎駅)解散
主催

特定非営利活動法人 安全工学会〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル6FTEL:03-6206-2840   URL:http://www.isse.or.jp/FAX:03-6206-2848 E-mail:jsse-2004@nifty.com

協賛
定員(募集人数)

20人(実験都合上、人数に制限が御座います)

参加費

会員一人45,000円
非会員一人50,000円
(料金には宿泊費(ホテル)、食費、渋川駅~試験所交通費を含む)
宿泊は4人同室になります。個室をご希望される場合は、5,000円増しです。
※女性は個室になる場合がございます

申込方法

ご希望の方は、ホームページのオンライン催物申込または下記参加申込書に
ご記入の上、FAXまたは郵送でもお申込みができます。
申込期限は5月14日(月)です。
折返し、聴講券、会場案内図、請求書、振替用紙等をお送りいたします。
※聴講券は当日必ずご持参下さい。
当実験講座では傷害保険に入っていただきます。
申請時に、ご自宅住所・生年月日が必要となりますので申込書にご記入をお願い致します。
(個人情報につきましては保険加入手続き以外には使用致しません)

連絡先
資料

申込み・ご案内
「安全工学実験講座」のご案内★.pdf

実行委員会
備考

安全工学会では、安全工学の必要性を幅広い分野の方々にご理解を戴くために、本講座を企画いたしております。プログラムは
(1)安全工学関連物性、
(2)過去の事故事例を参考にしたモデル試験、
(3)座学による試験法と安全性評価の基礎知識習得の3講座からなっております。 
今回は、一般向けに「可燃性溶媒の引火」と言う現象と化学会社向けに「合成反応工程における反応暴走」に焦点をあてた講座を用意いたしました。より多方面からの参加をお待ちしております。実験講座参加者には講座内容を記録・編集したCD(VTRを含む)を後日お届け致します。

更新日時 2019-07-01 23:15:12
登録日時 2012-03-23 17:19:13