安全工学会開催行事

行事詳細

タイトル 第45回災害事例研究会 終了しました
開催日時

2013年7月24日(水)
13時30分~16時50分  (開場 13時)

申込締切
最新情報
案内
会場

化学会館 501A 東京都千代田区駿河台1-5
TEL:03-3292-6246
(JR 御茶ノ水駅 徒歩3分、地下鉄丸の内線 御茶ノ水駅 徒歩5分)

プログラム

 

 

13:30
~15:00
  レゾルシン製造施設事故について
 
横浜国立大学名誉教授 小川 輝繁 氏
  平成24年4月22日午前2時15分に、三井化学岩国大竹工場レゾルシン製造施設において、爆発火災事故が発生した。本事故は、火災がほぼ15時間にわたり続き、死者1名を含む死傷者26名の被害を出した。本事故の調査をしたので、結果の概要を報告する。事故事象は、施設内の酸化反応器の攪拌が長時間停止し、生成していた過酸化物の急激な分解反応が発生して、反応器が破裂して飛散し、周辺のプラントを破壊して火災が発生したものである。調査では、事故の直接原因を解明するとともに、その背後要因にも踏み込んだ。
  v意見交換
           
15:15
~16:45
  三井化学株式会社の抜本的安全に向けた取り組み
 
三井化学株式会社 執行役員 生産・技術本部長 松尾 英喜 氏
  岩国大竹工場の事故を厳粛に受け止め、社長を委員長として社外の有識者を加えた全社的なチームによる「抜本的安全検討委員会」を設置し、弊社の人・組織、技術、ルール、文化等に潜む、安全を阻む問題点を徹底的に見直し、抜本的な安全対策の検討を行い、その取り組み策を策定した。現在全社を挙げてこの抜本的安全の取り組みを推進しており、社会から信頼いただける「安全な化学メーカー」へ再建を行っている。
  v意見交換
主催

特定非営利活動法人 安全工学会

協賛

公益社団法人化学工学会安全部会

定員(募集人数)

40名 (定員となりました)

参加費

会員 、協賛団体会員 8,000円     非会員 10,000円

申込方法

参加ご希望の方は、ホームページのオンライン催物申込、または下記参加申込
ご記入の上、FAXまたは郵送でもお申込みができます。申込期限は7月12日(金)です。
折返し、会場案内図、請求書、参加証 等をお送りいたします。
参加証は当日必ずご持参ください。

      

      申しわけございません。定員に達しましたため募集は終了とさせていただきます。

連絡先

〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル6F
TEL:03-6206-2840 FAX:03-6206-2848
E-mail jsse-2004@nifty.com

資料
実行委員会
備考

今回は、2012年4月22日に発生した三井化学株式会社岩国大竹工場のレゾルシン製造施設の爆発火災事故に関して、事故の状況と、三井化学株式会社の抜本的安全に向けた取り組みについてお話しを頂きます。多数ご参加いただきますようご案内いたします。

更新日時 2019-07-01 23:21:29
登録日時 2013-06-13 14:01:42