タイトル |
技術講習会 第14回 安全工学実験講座 終了しました |
開催日時 |
2015年6月1(月)11:00集合 上越線(渋川駅) 2(火)16:30解散予定 (渋川又は高崎駅)2日間 ※(1泊2日) |
申込締切 |
|
最新情報 |
|
案内 |
|
会場 |
日本カーリット㈱危険物評価試験所 群馬県渋川市赤城町北赤城山13-9 TEL:0279-56-9020 |
プログラム |
|
6月1日(月) 第1日 |
11:00 |
渋川駅集合 |
12:00~13:00 |
昼食、実験講座説明 |
13:00~14:00 |
(1) 爆発や発火・火災のデータ測定 |
|
イ.有機溶媒の燃焼性評価として引火点及び燃焼点 |
|
ロ.物質の反応性評価として落つい感度、MK-Ⅲ弾動臼砲、圧力容器 |
14:10~15:30 |
(2) 事故のモデル試験-ヒドロキシルアミンの濃縮による分解爆発 |
15:45~16:45 |
宿舎へ移動 |
17:00~19:00 |
(3) 座学 2講座 |
|
講師 |
日本カーリット株式会社 部長代理 鈴木康弘氏 |
|
|
有限会社PHAコンサルティング 代表取締役 飯塚義明氏 |
|
① 国連危険物輸送及び消防法危険物判定試験法の解説 |
|
② 作業前のセーフティアセスメントとして、問題点と改善策について、ディスカッションし、翌日検証試験を見学します。今回は、気相部の着火・爆発に焦点を当てます. |
19:10 |
食事及び懇親会 |
|
6月2日(火) 第2日 |
9:15~10:45 |
(4)SA検証実験 1 |
|
過酸化水素を酸化剤とした合成反応における反応器気相部から排ガス系に至る設備において着火・爆発災害を起こす最悪シナリオ(作業ミス、設備不良)とは? |
シナリオ作成に講座出席者の積極的な参加を期待しています。 |
|
◇ケース1 反応前 |
|
室温下、溶媒酢酸エチル仕込み時の着火・爆発 |
|
◇ケース2 酸化反応中 |
|
60℃、酢酸エチル蒸気は冷却し、反応器へ戻す冷却部以降の排ガスは、 活性炭充填層で処理
|
11:00~12:30 |
(5) 混触試験 |
|
イ.過酸化水素と塩化銅との混触危険。⇒危険性評価の盲点を検証 |
|
ロ.消防法1類酸化性固体と第4類有機溶媒との混触発火危険 |
|
⇒地震発生時における安全対策(保管庫の混載防止)の重要性を検証 |
12:35~13:00 |
食 事 |
13:00~14:30 |
SA検証実験 2 |
|
ありそうな事故として、合成反応操作時の異常シナリオ(誤操作、設備異常)に沿ったモデル試験、最悪シナリオとは? |
14:45~15:40 |
質疑応答 |
16:30 |
渋川駅(又は高崎駅)解散 |
|
主催 |
特定非営利活動法人 安全工学会 |
協賛 |
|
定員(募集人数) |
20人(実験都合上、人数に制限がございます) |
参加費 |
会員46,000円+消費税 一般非会員51,000円+消費税 (料金には宿泊費(ホテル)、食費、渋川駅~試験所交通費を含む) 宿泊は4~6人同室になります。個室をご希望される場合は、5,000円+消費税増しです。 部屋数には限りがありますので先着順となります。(女性は個室になる場合がございます) |
申込方法 |
ご希望の方は、ホームページのオンライン催物申込または下記参加申込書に ご記入の上、FAXまたは郵送でもお申込みができます。
申込期限は5月18日(月)です。 申しわけございません。定員に達しましたため募集は終了とさせていただきます。 締切日以降 順次、参加券、会場案内図、請求書、振替用紙等をお送りいたします。 ※参加券は当日必ずご持参下さい。 当実験講座では傷害保険に入っていただきます。 申請時に、ご自宅住所・生年月日が必要となりますので申込書にご記入をお願い致します。 (個人情報につきましては保険加入手続き以外には使用致しません)
参加券は当日必ずご持参ください。
|
連絡先 |
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-5-2 アロマビル6F TEL:03-6206-2840 FAX:03-6206-2848 E-mail jsse-2004@nifty.com |
資料 |
安全工学会では、安全工学の必要性を幅広い分野の方々にご理解を戴くために、本講座を企画いたしております。プログラムは(1)安全工学関連物性、(2)過去の事故事例を参考にしたモデル試験、(3)座学による試験法と安全性評価の基礎知識習得の3講座からなっております。 今回は、一般向けに「各種引火点試験器と測定値の違い」と、化学品製造会社向けには前年と同じ「過酸化水素を酸化剤とした合成反応工程における気相部の着火・爆発現象」、「爆発性スクリーニングとしての落つい感度試験と弾動臼砲との対比」と、新たに「排ガス燃焼処理系の逆火危険現象」を加えた講座内容にいたしました。より多方面からの参加をお待ちしております。実験講座参加者には講座内容を記録・編集したCD(VTRを含む)を後日お届け致します。 |
実行委員会 |
|
備考 |
|